本当に『笑ってはいけない』?
年末のガキ使が良くない意味で話題になってますね。
浜ちゃんのエディ・マーフィー。。。
学生時代に1年間アメリカに留学していたのですが
顔を黒く塗る‟ブラックフェイス”は絶対にやってはいけないこと。
見た瞬間に「やばい」って思いました。
アフリカ系アメリカ人に対する差別の意味を含むから。
世界ではハロウィンに民族衣装着ることすらNGなのに
顔を黒く塗って、それを笑いの対象にするのは完全アウトでしょー…
同じくアメリカ留学経験者、且つガキ使大ファンの友人に連絡してみたところ
「黒人ではなく個人になりきっていると捉えればぎりぎりセーフなのでは?」との回答。
確かにそういう考え方もあるかな。。。
もし日焼けした芸能人の真似するなら濃い色のファンデとか塗るだろうし。
(この前ちょうど『イッテQ』温泉同好会のカラオケ大会でやってた)
そう思うと、顔を塗ることのNGラインって曖昧。
日本人が日本人の真似するために色を塗るならセーフなのかな?
〇〇人が~って言ってる時点で、人種を意識し過ぎているのかもしれない。
差別の問題って本当に難しい。
でもきっとあの映像をみて嫌な気持ちになった人はいるはず。
そう思うとやっぱりダメだと思うなあ。
ただ、日本の人種差別に対する認識がどのレベルなのかを知って
世界のスタンダードに気付くきっかけにはなったと思います。
正直日本でブラックフェイスがニュースになるとは思わなかったもん。
大学の授業であったけど、日本のお笑いって
人が困ったり痛がったりするのをネタにすることがあるけど
海外の人には、結構残酷に映るらしい。
私も出川さんのリアクション芸とか笑っちゃうけど
冷静に考えると結構怖いよねー。
考えすぎるとつまんなくなっちゃうかもしれないけど
久しぶりに人種とか差別とか考えて
ちょっと勉強し直したいなって思いました。